【デスストランディング】結局どういうゲームなの?【レビュー】
こんにちは、ノクです。
今日は11月8日に発売されたデスストランディングはどういうゲームなのかを書いていきます。
まず個人的にゲームをプレイしてみての感想は
「こういうゲームを待っていた」
ということです。
しかし、このゲームが発売されてから感想が賛否両論別れています
その理由として
発売までの期待が大きかった
ゲーム内容が個性的でとがっている部分が多かった
の2点があげられます。
ではそんなデスストランディングはいったいどういうゲームなのかというと
コジプロのSFの世界観の中で主人公が配達依頼を受け目的地まで地道に荷物を運ぶゲーム
です。
ゲームの流れは
ムービーを見る
↓
配送端末から依頼を受ける
↓
目的地までのルート及び必要機材(梯子やロープなど)を考える
↓
目的地に到着する
↓
ムービーを見る
の繰り返しです。
アクションなどはほとんどなくたまにでるBT(ゴーストみたいなやつ)を避けながら配達します。
これだけ見たらさすがにあまり楽しいゲームには思えないでしょう。
ですがこのゲームの良いところは
没入感と感情移入
をできる工夫が散りばめられているところです。
つまり、
主人公は自分(プレイヤー)
ということを強く感じることができます。
ゲームの自由度が高く
他のプレイヤーと同じルート、荷物で配達することもないですし
それに
他のプレイヤーと同じ心境で配達することもないです
ここが個人的に特に面白く感じました
それを実現しているのが
「繋がり」という明確なテーマがある
ストーリーとゲーム内の設定が矛盾なくリンクしている。
俳優(声優)の芝居、セリフの説得力
カメラワーク、音響などのシーンの演出
これらによりプレイヤーに考えさせる、嫌でも没入感を感じ、味わうことができるようになっています。
例えば冒頭の洞窟の中のBTに遭遇するシーン
見えない「何か」の危機を回避するため主人公は
身をひそめ、息をとめます
さらに状況を把握しづらいカメラワークにより緊張感を高め、恐怖を煽るBTの足音
これらのコジプロの代名詞ともいえるホラー&ステルス要素、さらに息をとめることなどの演出、役者の息遣いなど
一気に主人公は自分(プレイヤー)であるという没入感を覚えます。
そしてこのムービーはBTに対してのチュートリアルであり
*** 説明をほとんどせずにゲーム内の攻略、設定を伝えています。
これがほんとにすごいことで
最近の他のゲームだとゲーム内の設定をキャラクターが永延と話す説明芝居をしたり、だるいチュートリアルが続いたり
まったく内容が伝わらない、別の資料や考察を見なければ理解できないものまであります。
そしてこういったムービーを見た後にそれぞれのプレイヤーがそれぞれの心境で配達を始めていきます。
つまり配達しているときの気持ち、心境は自分で設定していることになります
こういったところもこのゲームの面白いところですね。
さて長くなりましたがゲーム中こういった没入感を味わえる演出や工夫がいくつもあります。
それらについても今後記事にしていきますので是非ご覧ください
最期まで読んでいただきありがとうございました
では